沖縄の焼き物 やちむんの特徴と魅力 大らかで温かい雰囲気の器 壺屋焼の窯元 育陶園 陶眞窯 読谷山焼 北窯 照屋窯..

沖縄では焼き物のことを「やちむん」と言います。沖縄の水、粘土、薪を使って焼かれた焼き物。自然の恩恵を受けて生み出されるアイテムは、大らかで温かく素敵です。中でも私たちがよく目にするのが「シーサー」、台風などの多い沖縄では、昔から魔除けや守り神としてシーサー(獅子様)を屋根の上や門柱の上に置きました。現在では魔除けや飾り物、またお土産として沖縄を代表する焼き物です。壺屋焼の窯元 育陶園、陶眞窯、読谷山焼 北窯、照屋窯.. こちらでは、人気の窯元とその作品、通販でも購入出来るモダンでお洒落なデザインの食器、お皿、お椀、丼、小鉢、酒器、茶器、花器、マグカップ等をご紹介します。

ボランくん
ボランくん

ねえねえ宗悦おじいさん、沖縄にはどんな焼き物があるの?

小柳宗悦
小柳宗悦

そうじゃな、沖縄では焼き物のことをやちむんといって、大らかで温かい雰囲気の器がお土産にも大人気じゃ。有名なシーサーもやちむんというわけじゃ。育陶園、陶眞窯、読谷山焼 北窯、照屋窯などの窯元が素晴らしい作品を作っておる。それはそれは美しいものがたくさんあるから、ボランくんも感動することじゃろう!では、一緒にやちむんのこと、詳しく調べていこうかのお。

沖縄の焼き物 やちむん

 

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やちむんの歴史と特徴

「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼物のこと。ぽってりと厚い形状に力強い絵付けがなされた器や壺は、沖縄の人々の暮らしに深く根付いています。最近では土産物としても人気が高く、県内で定期的に行われる陶器市には地元客だけでなく観光客も多く訪れます。

その歴史は古く、沖縄の焼物の始まりはおよそ6600年前に作られた土器といわれます。中世に入ると、徳之島で焼かれたカムィ焼と呼ばれる灰黒色の焼物や中国産陶磁器が沖縄へ入ってきます。さらに15世紀には朝鮮、タイ、ベトナム、日本から陶磁器を輸入するようになり、古くは城の瓦などを主体に作られていたとされる沖縄の焼物も、こうした海上貿易などの影響を受けることで、焼物としての質が高まり技術の向上につながっていったといわれています。

1616年には、薩摩から招いた朝鮮人陶工である一六、一官、三官が湧田窯(現在の那覇市泉崎)で朝鮮式技法の指導にあたり、現在のやちむんの基礎を築きました。さらに1682年には王府が工芸産業振興制作の一環として、県内に分散していた知花、宝口、湧田といった複数の窯場を那覇市壺屋に統合。これが壺屋焼の始まりとなります。当時焼物は王府への献上品としても利用され、功績を残した陶工を士族に列するなど、王府は焼物作りの発展に積極的でした。

ところが明治時代に入ると、琉球王朝は幕を閉じ、焼物に対する王府の庇護もなくなり自由競争へ突入。本土から安価で丈夫な磁器製品が大量に流入するようになり、壺屋焼は危機を迎えます。しかし、日用工芸品の美を発掘する民藝運動を率いた柳宗悦をはじめ、濱田庄司、河井寛次郎などの陶芸作家が高く評価し本土に紹介したことで、多くの人々に認められることとなりました。

そうした中で、後に人間国宝となる金城次郎など優秀な陶工が育っていきます。戦後に入ると、生活必需品である食器や壺などが不足したため、各地に散っていた陶工たちが壺屋に集められ、ここから那覇の復興が始まっていきました。しかし、周辺地域の都市化が進むにつれ、登り窯から出る煙が公害として問題視されるようになり、ガス窯に切り替える陶工のほか、昔ながらの製法にこだわり新たな窯場として読谷村に移る人も現れました。1972年に移窯した金城次郎もその一人です。現在は壺屋、読谷村を筆頭に、県内各地で様々なやちむんが作られています。

壺屋焼の種類と窯の変化

壺屋焼のタイプは大きく分けて、荒焼と上焼に分類されます。

荒焼(あらやち)

釉薬をかけずに約1120度で焼き上げた焼物を荒焼といいます。装飾はほとんど施されず陶土の風合いをそのまま活かしており、その名の通り見た目の荒さが特徴。南蛮焼ともいわれ、酒甕や水甕、壺など大型の容器を中心に作られています。

上焼(じょうやち)

赤土の上に白土で化粧がけをしたり、釉薬をかけた焼物を上焼といいます。約1200度で焼き上げます。釉薬には水漏れを防いだり汚れをつきにくくする効果もあるため、上焼は食器や酒器、花器など日用品が多く、壺屋焼の主流を占めています。透明釉や呉須など様々な色に発色する釉薬があり、焼き方によって色が変化するのも面白さの一つです。

出典 Okinawa Convention & Visitors Bureau公式サイト

壺屋焼の窯元 育陶園

 

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じわじわハマる育陶園の唐草線彫。
7寸皿とフリーカップを購入
フリーカップは限定色
これからガシガシ使います

#やちむん #育陶園 #壺屋やちむん通り #那覇
#沖縄 #okinawa

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一目惚れ❤️
育陶園のやちむん✨
買っちゃったーーー幸せ♡
コーヒー飲む時間がいつもよりhappyになる🥰

@ikutouen

#やちむん #沖縄やちむん #育陶園 #コーヒータイム☕️ #やちむんで飲む珈琲はうまい

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沖縄の「モノ」

育陶園
@ikutouen

やちむん通りの名店
出入口から覗く唐草模様にテンションが上がります。
その他、シンプルな器から現代の感性を取り入れた器等、
見応えありです。

#育陶園
#やちむん通り
#那覇市

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#yachimun&design
#designer
#sazie5
#saziegraphics
#ikutouen
#yachimun
#okinawa

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育陶園の特徴

壺屋焼窯元育陶園は、先祖代々、壺屋の地で壺屋焼を営んできた窯元の一つです。
現陶主は六代目、伝統工芸士でもある「高江洲忠」で、線彫技法を得意とした日用器や、五代目で、現代の名工でもあった「高江洲育男」の獅子の型を受け継いだ獅子づくりを得意としています。
先祖から受継いできた壺屋の地で、2017年現在は総勢30名の仲間とともに、沖縄の土・手作りの釉薬にこだわり、一つ一つ焼物を生み出しています。
この景色だけは、時代が変わっても私たちがこの地でモノづくりを続けていく事で次の時代へと続きます。
狭い路地裏の石垣に這う濃い緑の蔦、赤瓦の家、拝所やガジュマルに赤木にふく木。そんな壺屋の景色の一部として、これからもここにあり続けるために「その時代に必要とされるモノづくり」をしていきます。

出典 育陶園公式サイト

壺屋焼窯元育陶園 本店

住所:沖縄県那覇市壺屋1-22-33
お問い合わせ:098-866-1635

通販サイトで購入出来る育陶園のやちむん

メルカリで購入出来る育陶園のやちむん

壺屋焼の窯元 陶眞窯

やちむんカフェ群青併設の壺屋焼陶眞窯は販売や工場見学(要予約)、陶芸体験も当日空きがあれば対応可能です。

壺屋焼 陶眞窯
HP http://tousingama.com/
9:00〜17:30 SUN close 日曜定休
TEL 098-958-2029

出典 Instagram

やちむん&カフェ 群青
10:00〜19:00 WED close 水曜定休
TEL 098-927-9167

Toushingama pottery factory
壺屋焼 陶眞窯
HP http://tousingama.com/
9:00〜18:30 SUN close 日曜定休
TEL 098-958-2029

出典 Instagram

 

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2022.09.21 ~Okinawa~

やちむんの日

#沖縄 #okinawa #読谷 #yomitan #やちむんの里 #やちむん #yachimun #焼き物 #理想のお茶碗 #絵付体験 #陶眞窯 #陶眞窯ワークショップ #workshop #painting #焼き上がりが楽しみ

出典 Instagram

陶眞窯の特徴

壺屋焼窯元「陶眞窯」は、沖縄の土をブレンドして作られた土に、沖縄の代表的な釉薬“シルグスイ”をはじめ、多くの釉薬を手作りして、壺屋焼の伝統を守り続けています。
その中で、陶眞窯独特の赤絵や染付け、魚紋、イッチンなど「常に新しいものを」を合言葉に新たな作品を作り続けています。
さらに、泡盛(古酒)用の酒壺作り、シーサーや琉球南蛮(荒焼)など多岐にわたり幅広くやちむん作りに励んでいます。

出典 大人の焼き物公式サイト

住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2898-4
お問い合わせ:098-958-2029

通販サイトで購入出来る陶眞窯のやちむん

メルカリで購入出来る陶眞窯のやちむん

読谷山焼 北窯

#読谷山焼北窯宮城正享工房
#宮城正享
#やちむん

出典 Instagram

#読谷山焼北窯宮城正享工房
#やちむん

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#読谷山焼北窯松田共司工房
#やちむん

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#読谷山焼北窯松田米司工房
#ゆしびん

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#北窯
#沖縄
#與那原工房
#與那原正守

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読谷山焼 北窯の特徴

「モダンで力強い」読谷山焼 北窯

沖縄県の中部、中頭郡読谷村に工房を構える北窯(きたがま)。
北窯は、宮城正享、松田共司、松田米司、與那原正守の4名の親方が所有する共同窯。この北窯で創りだされる作品の数々の火入れはわずかに年5回。

作品は年に5回しか焼かれないということである。

伝統的なスタイルの登り窯で焼かれる「読谷山焼(読谷焼)」はモダンで力強く、釉薬の色使いも非常に美しい。

南の島の豊かな風土と気候に恵まれたこの読谷村で数々の「やちむん」が創り出されていく。

登り窯とは幾つもの部屋に分かれた窯が坂の上に向かい構えられた窯のこと。
これを連房式登窯という。この歴史は古く16世紀までさかのぼり
16世紀末に北九州佐賀県の唐津焼などが最古とされている。

琉球文化もこの時期に貿易で栄え
朝鮮半島からこの技法が伝わり始まったとされ
沖縄での歴史は那覇市立壺屋焼物博物館で詳しく見ることができる。

そしてここ「読谷山焼 北窯」では13房の大型な窯を構え、4工房の商品がここで焼かれる。
燃焼温度は約1200度から1300度、約60時間から80時間焼くのが通常。火入れの日から窯出しの日まで寝ずの番で窯を見守るのだ。

火入れと呼ばれる日には1300度まで上げるのに約1日。読谷山焼ではやんばる地方(沖縄県北部)でとれた琉球松を使用する。

そして、火を覚ますまでに焼いた時間と同じ時間がかかり、ゆっくりと冷ます。火入れから窯出しまで1週間の時間が必要とされている。

出典 北窯.com公式サイト

住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1

通販サイトで購入出来る読谷山焼 北窯のやちむん

メルカリで購入出来る読谷山焼 北窯のやちむん

照屋窯

照屋窯の特徴

照屋窯の作り手は照屋佳信(てるやかしん)さん。照屋さんは、18歳の時に壺屋焼の中でも伝統的な窯の仁王窯で、小橋川永昌氏の運転手として働き、その後正式に職人として修業を行いました。長い修業の末、1985年に独立して恩納村で照屋窯を開窯しました。個人としては比較的大きな登り窯とされています。

照屋さんの器は、沖縄伝統の唐草や点打ちなどが、落ち着いた色の釉薬でダイナミックに描かれています。少し厚みのある素朴で力強い器に、昔ながらのやちむんの良さを感じることができます。ライフスタイルが変化した現代の食卓にも良く馴染み、定番の器として使えるデザインの和食器です。

現在は、窯出しは年に一度だけ。その為、照屋窯の器はなかなか手にすることができない非常に貴重なものとなっています。

出典 トリノワ公式サイト

住所:沖縄県国頭郡恩納村山田

通販サイトで購入出来る照屋窯のやちむん

メルカリで購入出来る照屋窯のやちむん

焼き物のこと、もっと知りたい!

種類、産地、素材、扱い方、盛り付けるときの工夫、収納の仕方、焼き物用語はこちらで詳しく知ることが出来ます。

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