東北最古の窯場 福島県会津本郷の焼き物 会津本郷焼の特徴と魅力 通販で購入出来るモダンな会津本郷焼陶器磁器 食器

東北最古の窯場、福島県会津美里町の焼き物、会津本郷焼。通販で購入出来る人気の会津本郷焼陶器、磁器、ギフトにもおすすめの、モダンでお洒落な食器、お皿、お椀、丼、小鉢、酒器、茶器、花器、マグカップ、ボウル、雑貨等をご紹介します。

会津本郷焼

 

この投稿をInstagramで見る

 

樹ノ音工房(@kinootokoubou)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

樹ノ音工房(@kinootokoubou)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

樹ノ音工房(@kinootokoubou)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

うつわと雑貨アンジュール(@unjoursayaka)がシェアした投稿

会津本郷焼の歴史、特徴

福島県会津美里町は個性豊かな陶器と磁器を作り続ける東北最古の窯業の里で、地元の土で作られる製品は伝統的な絵柄から現代的なデザインまで多彩です。窯元ごとに代々伝わるスタイルを踏襲して、絵付けにも個々の絵柄や色合いが反映されています。会津本郷焼独特の釉薬「飴釉」を使った、ニシンの山椒漬け用の鰊鉢が有名。

東北最古の焼き物の秘境、会津本郷。多様な創り手の、一貫した想い。

会津本郷、瀬戸町。昭和の町並みが残るメインストリート、瀬戸町通りから分かれる細い道々に、13の窯元が点在しています。立ち並ぶ民家に溶け込んでいる窯元。訪れる人は、窯であることに気付かずに通り過ぎては笑いながら後戻り。時間と空間を行き来するような、迷路のような会津本郷焼の窯元巡りを楽しんでいます。

会津本郷焼。東北最古で、全盛期は100を超える窯元があった焼き物の産地としては、あまりに知名度が低いかもしれません。会津という肥沃な盆地にあったために、地域内での需要で十分だったことと、自らの作品を売り込むことを避ける会津人気質が、会津本郷を焼き物の秘境とならしめたのでしょう。

そんな知る人ぞ知る会津本郷焼の面白さは、13の窯元それぞれの個性の豊かさ。陶器と磁器が同時に作られること自体、産地としては珍しいものですが、さらに、本郷焼と総称してよいものか迷ってしまうくらい、作風も、方向性も、考え方も多種多様なのです。しかし今、それぞれの窯元が、会津本郷焼という稀有な産地を残すべく、ともに手を取り合っています。

東北最古の窯場といわれる会津本郷焼の発祥は、1593年。会津若松城主・蒲生氏郷がお城の改修のために播磨国(兵庫県)から瓦工を招き、瓦を焼かせたのが始まりといわれています。はるか400年以上も前、安土桃山時代のことでした。
実際に本郷の地でやきものが焼かれ始めたのは、1645年。会津藩主・保科正之が招いた美濃国瀬戸出身の陶工・水野源左衛門が本郷村に原土を発見し、本格的に陶器製造を始めました。これが会津本郷焼の、陶器の起源です。
一方、磁器は、1800年までその登場を待ちます。本郷村で発見された大久保陶石で磁器を作ろうとした藩は、佐藤伊兵衛を有田に潜入させます。命がけで技術を習得した伊兵衛の帰国後、藩は備前式登窯を築きました。
会津藩は本郷に奉行所を置き、藩の産業として力を入れておりましたが、奉行所の廃止により職人たちに残土、工具が分け与えられ、職人たちはそれぞれの窯を築き、焼き物を作り始めました。それが窯元の始まりです。

会津本郷焼には、瓦焼の流れをくむ土物(陶器)と、大久保陶石を原料とした石物(磁器)があります。石を原料とした焼き物の産地としては、関東以北唯一です。会津本郷焼の全盛期には、大小合わせて100以上の窯元がありました。本郷の上り窯から煙が立ち上らぬ日はなかったといわれています。急須、土瓶、目皿、花器が有名ですが、特に急須については、明治末期に本郷の陶工が茶こしの部分を発明し、急須の出がよいことで日本一の折紙付になりました。
毎年9月16日、会津本郷では陶祖祭を行い、陶祖・水野源左衛門、磁祖・佐藤伊兵衛の2人をしのびます。命がけで守り継がれた本郷の陶器と磁器。陶祖祭にもその価値がうかがわれます。

出典 会津本郷焼事業協同組合公式サイト

【会津本郷焼】継承されていく伝統と歴史 /【Aizu Hongouyaki】The tradition and history that are passed down for generations

通販サイトで購入出来る会津本郷焼

メルカリで購入出来る会津本郷焼

メルカリ

焼き物のこと、もっと知りたい!

種類、産地、素材、扱い方、盛り付けるときの工夫、収納の仕方、焼き物用語はこちらで詳しく知ることが出来ます。

Red Doorsが運営するサイト

日本の魅力

日本の食卓

日本のお酒

Red Doors Gallery

タイトルとURLをコピーしました