京都 象彦の美しい漆器 現代的なデザインと使い方 伝統工芸品の未来

京都 象彦の美しい漆器

みなさんは漆塗りの器に対してどんなイメージを持っていらっしゃいますか?

高級だけれどあの派手な絵付けが苦手、古い、扱いづらい、おばあちゃんの家で羊羹乗せてたお皿、お吸い物のお椀、でも漆だと思ったらプラスチックだった!などなどネガティブなイメージになってしまっている日本の誇る伝統工芸品でありますね。

これではいかん!というわけで、こちらではこの漆の器、今どんなデザインを選んでどのように使ったら現代的でおしゃれなのかについて考えていきたいと存じます。

漆を使った伝統工芸の手法、蒔絵

漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描いて、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を蒔くことで器面に定着させる技法のこと。次の写真を見て下さい、素晴らしい技術であることに疑いの余地はありませんね。

 

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この蒔絵の行程を詳しく見ることが出来る動画がアップされています。ぜひご覧ください。

京都の老舗 象彦が蒔絵の行程を詳しく解説

象彦 蒔絵

どうです!京都 象彦の素晴らしい技術!世界に自慢したくなりますね。

でもね、これ、日常生活の中であんまり使いたいとは思わないなあ。デザインがクラシックすぎて。

例えばこれ見て下さい。

 

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女子テニス大会の優勝カップ?

もらうチャンスはないと思うけど、もらったら困るかな?

あと、これ

 

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はまぐり?

使い方がわからない。っていうか、使えない。

それから、これ

 

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ごめんなさい。恥ずかしいかな?

もう一丁

 

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どうしたらいいの?

私は象彦様が大好きです。尊敬もしております。過去にいろんなチャレンジをして変革を重ねて前進する象彦様を愛しております。だからあえて言います。こんなのもういらない!

 

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現代的な漆器の使い方

というわけで、それじゃあどんなデザインを選んで、どんな使い方をしたらいいの?漆器に未来はあるの?ここからが本題であります。現在の象彦様のラインナップはシンプルでモダンなデザインが多い故、洋風なライフスタイルにすっと溶け込ませることが出来るんです。

 

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こちらはシンプルな無地のお皿にケーキを乗せて。うーんいいですねえ、丸いケーキ、ムース、フルーツと丸を重ねていくやり方。センスいいなあ。

 

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こちらも無地のお皿にケーキ、美味しそう!さすが京都の象彦さん、伝統的なデザインだけではなくシンプルでモダン、新しい色にもチャレンジしています。

 

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こちらは四角いお皿に四角いチョコレートケーキ。とってもクールでお洒落です。

 

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チョコレートを乗せてみたら、あら素敵!

 

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蕾カップ、とってもきれい!

 

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シンプルなお盆に露草が合いますね!

 

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葉っぱの形をした漆のお皿に美しいお菓子、わあ綺麗!

 

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こちらはかりんとう饅頭と象彦のお盆、美味しそう!

 

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こちらの方もセンス抜群!

 

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こちらもいい!

 

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素敵!

 

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お正月にはちょっとクラシックなタイプもいい!

 

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最中にはこれ!

 

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最近気になっている葉っぱのお皿、やっぱりほしい!

 

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わあ、お洒落!

 

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きれい!

 

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竹に金箔を塗ったお皿

 

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見事な和洋折衷です!

 

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美味しそう!

 

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素敵な組み合わせ!

 

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通販でお取り寄せ出来る象彦

【京都老舗の漆器店 象彦】蕾カップ(全3色)

【京都老舗の漆器店 象彦】パン皿(全4色)

【京都老舗の漆器店 象彦】竹銘々皿(金箔)

【京都老舗の漆器店 象彦】花寄せ銘々皿五客セット(全3色)

【京都老舗の漆器店 象彦】スープスプーン(全3色)

【京都老舗の漆器店 象彦】細箸(全3色)

【京都老舗の漆器店 象彦】紅梅盆

【京都老舗の漆器店 象彦】ケーキ皿

【京都老舗の漆器店 象彦】片身替 白檀 盛皿(大)

【京都老舗の漆器店 象彦】片身替 白檀 ボール(大)

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【京都老舗の漆器店 象彦】梅文様 梅形吹上盆 (全2色)

象彦について

寛文元年(1661年)、象彦の前身である象牙屋が開舗、漆器道具商としての道を歩み始めます。朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代目彦兵衛が晩年「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、人々はこの額を象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。
それ以来の通り名が時を経て、また、信頼を深めて今日に至っています。

四代目彦兵衛は仙洞御所の御用商人をつとめ、六代目は風流の道に通じ数々のお好み道具を制作しました。八代目は漆器の輸出を行漆器貿易の先駆者と呼ばれ、京都蒔絵美術学校なども設立しました。現在も当主をつなぎ、蒔絵の高級品だけでなく、日常使いの食器やインテリアなど幅広く展開、新たな可能性を広げるべく海外企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に行い、京漆器の語りつくせぬ魅力を世界に広げていく歩みを続けています。

漆器とは漆の木から採取した樹液を塗り重ねつくりあげる器のことを指します。木を乾燥させ、木地を制作、下地を行い、塗りを施し…と多くの工程を経て完成します。 また、一人の職人が最後まで作り上げることは珍しく、木地を作る「木地師」・塗りを行う「塗師」・蒔絵を行う「蒔絵師」と複数の職人で分担し、つくるのが一般的です。
漆器の特徴である保温性の高さ、軽さ、抗菌性から、吸物などの器として、また重箱など料理の詰め合わせの器として使われ続けています。 豪華な蒔絵の品はハレの日の道具、時には献上品として制作されてきました。現代では、日々の生活に合わせた器もあり、時代に合わせてその用途も幅広くなっています。

象彦公式HPより引用

京漆匠 象彦 京都寺町本店

京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町719-1 不定休

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