モダンなインテリアに似合う照明を探すときにまずは候補に入れておきたいインダストリアル系のランプ、フランスの照明器具メーカー、Jielde ジェルデのテーブルランプ、フロアランプ、シーリングランプをご紹介します。
Jielde ジェルデのランプ
Jielde ジェルデのランプの特徴
フランスの照明器具メーカー、Jielde/ジェルデ、断線しやすい作業用ランプを改良すべく、整備士のジャン=ルイ・ドメックが金属製リングを使ったワイアレスジョイントを発明したのがジェルデ社の始まりです。1953年の発売以来工業用として大ヒット、80年代以降は一般にも広がっていきました。今でもフランスのリヨン工場で作られているインダストリアル系照明の定番中の定番です。
1950年にフランスのエンジニアであるJean-Louis Demecq(ジャン・ルイ・ドメック)は、当時の作業用ランプの配線がポジショニングの妨げになり、断線しやすいことに着目し、配線のないジョイントも持つ新しい構造のランプを開発しました。その後、自らの名前の頭文字を取って、Jielde(ジェルデ)を設立して以来、世界中の工場やオフィスで愛用されるようになり、作業用ランプのスタンダードとなりました。また、この独自に開発された配線のないジョイント方式「ワイヤーレス・ジョイント」の技術は、ジェルデ社が特許を取得しています。
その後、HABITATのカタログに特集されたの機に、デザイナーやスタイリストなど異種業界の間で注目されるようになり、1985年にはParis Museum of Decorative Artのコレクションに加わり、同年Ponpidou Center(ポンピドゥー・センター)で行われた、工業デザイン振興委員会による展覧会「Light,Thinking of You」の出店作品に決定。現在では、回転ランプの為の普遍的な機能と美しいフォルムを持つ名作として、世界中で愛されています。創業から半世紀以上経った現在でも、Jielde(ジェルデ)社のランプはひとつひとつ熟練の技術を持つ職人の手によってすべてハンドメイドで製造されています。型をとる作業、組み立て~塗装を施し組み上げるまでのそれぞれ過程を専門の職人が人の手の味わいを残しつつ、丁寧に仕上げ作られています。
Jielde(ジェルデ)社が特許を持つ断線の心配のない画期的で美しいワイヤーレス・ジョイント部は、ブロンズ製の特殊な回転リング状の金具を関節部分内部に使用しています。配線の代わりにこの金属リングが互いに噛み合い電気を通す仕組みを採用したことで、ヘッドとアームが360度回転させることが出来、且つ断線の心配のない配線なしのジョイントを持つ今までにない作業用回転ランプを実現しました。
出典 楽天市場
Jieldé in Modpoly
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